がんばろう神戸。(はてなプロ野球’05)


オリックス職員が黙とう(スポニチ)


震災の年、「がんばろう神戸」をスローガンに快進撃を見せたオリックス・ブルーウェーブ。思えば、あの時はバファローズファンだった僕もブルーウェーブに心惹かれたものです。10年後、こんな事になるとは全く想像だに出来なかったですがね・・・。


三輪コーチのコメントにもありますが、実際、神戸の町は外見上はほとんど復興したといってもいいくらい賑わっています。
でも、やっぱり被災した人の心の中で震災がまだ完全に消化できていないのもまた事実です。さして大きな被害を受けなかった僕でもそう思うのですから、被害の大きかった地域の方たちはなおさらだと思います。


あの時のスピリッツを忘れずに、ひたむきに、勇気を与えるプレーを見せ続けられれば、グリーンスタジアムも再びかつての賑わいを取り戻せられるかもしれないのですが・・・。


僕の中で、震災に対する思いが消化し切れていないのと同じように、オリックス・バファローズに対する思いもまた消化しきれていません。
いつの日か、オリックス・バファローズに前向きでいられるようになる日が来れば、その時はもっともっとプロ野球が楽しくなっているのかもしれません。