二階まで持ち上げてドスーン!(はてなプロ野球’05)

福岡ソフトバンクホークス 8−7 東北楽天ゴールデンイーグルス
(勝)馬原 5勝4敗8S (負)吉田 1勝1敗1S
(本)松中28 井手2 ロペス8 山崎11


豊スコ降臨で、That's ぬか喜び。


今日の先発は、尻様こと川尻さんでした。
昨年勝てないまでもホークス打線をそこそこ抑えていた尻様。
しかし、本日は電光石火の炎上で早々と降板。
よほど中州が恋しかったんでしょうか。


2回途中からは、酷使無双2号*1こと有銘さん。
最近、酷使具合が大人しくなった有銘さんはバッタバッタと三振に斬ってとり、見事タヲ監督の期待に応えます。




これがいけない。




この快投で酷使モード赤ランプが灯ったタヲ監督は、狂気の有銘ロングリリーフという奥義を発動。


どうやら無双覚醒していた有銘さんは6回までノーヒットピッチングというバファローズ時代にも終ぞお目にかかれなかったほどの好投を見せましたが、球数が70球を超えた7回、無双覚醒効果消滅、井手に3ランを浴びてあえなく討ち死に。


打つほうはといえば、ホークス・田之上の前に積み重なる凡打の山。しかも礒部さん1回裏にいきなり森谷に交代と、なんつーか、もうシーズン終了モードで。そんな中、山崎さんは何と4番の誇りか全打席出塁で一人気を吐きます。


そんな山崎さんに触発されたか、8回先頭の代打ロペスが反撃ののろしを上げるソロムラン!
さらに、エラーで出塁した森谷を置いて、山崎さんの必要ムランががが!!!


これで、得点は3−7に。虐殺から普通負けと昇格し、めでたしめでたし…と思ったんですが、さすがは一流のエンターテイナー、ホークス・王監督が禁じ手を使用してしまいました。




そうです、すなわち三瀬裏召還。




8回表2死から登板した三瀬裏は、飯田さんこそ三振にしとめましたが、9回に入るとトレーシー→中村さん→ロペスとバットにかすらせもしない四球で塁上を賑わせると、慌てて出てきた馬原がダイヤモンド大掃除で一気に同点。
なおも1死3塁という逆転のチャンスでしたが、山崎さん貫禄のピッチャーゴロ、鷹野三振といつもの打撃陣に逆戻り。
これぞイーグルス


そして9回裏、焦げ臭いマウンドに上ってしまった豊彦さんは、その焦げ臭さでバファローズ時代を思い出して豊スコにジョブチェンジ
見事、最多安打男・バティスタにサヨナラヒットを浴びましたとさ、チャンチャン。


いや、でも終盤に反撃ができただけでも嬉しかったです、正直。

明日の予告先発

イーグルス 小林宏  ホークス 杉内俊哉


明日は小林さんがブルガリアするよ!!

*1:多分、1号は福盛さん。