R-1グランプリ。


番組の構成云々はとりあえずスルーして、ざっと見た雑感。


長州小力

残念ながら順位は最下位でしたが、多分この人は長い間この業界でメシを食っていけるとなぜか確信しました。別に長州力の形態模写をしないとダメって芸ではないですからね、本当は。でも、それを長州でやりきるのがたまらん。今日もアウェーですね、これね、ウン。


ネゴシックス

ネゴシックスは大好きなんですが、どうしてもネタを1個ずつ拾っていくパターンが固定されてるから、世間的に慣れられてしまうと上を目指すのはちょっと辛そうなのが何とも。
大竹まことさんにもしっかり指摘されてましたが。面白いんですけどね。復興の手紙。


あべこうじ

名前はよく聞いてましたが、ネタは初見。
そうか、この人はウザさをウリにしているのか。でも、ネタは正統派?漫談っぽい。
関西人の悲しい性として東京弁がひっかかってしまうのが悲しいところですが面白かったです。
でもスゲーポジティブだから、毎日が宝探しだった。


友近

うわー、完全にネタチョイスミスでしょ、コレ。
もっとライトな『あるある』感のある人選を、ん?人選?まあいいや、とにかくマニアックのベクトルを間違えたような。
バチは当たらない…ソーセージだから。


ヒロシ

この大舞台で、(恐らく)テレビでやった事無いネタを持ってくる勇気は大したもんだと思いました。だからこそ、序盤の噛み倒しがあまりにも痛過ぎました。リズムに乗り切れなかったか。森脇健児の名を今更引っ張ってきたのは個人的にはツボでしたが。


ほっしゃん。

よもや天然素材の元メンバーが、R-1グランプリの舞台で演者とMCとして共存共演することになろうとは。ネタ、初めて見ましたがさすがヴェテラン(本人は頑なに否定)の味。個人的には納得の優勝でした。ここからもう一度全国への足がかりを!オールキャベツ。


中山功太

個人的には一番期待してました。でも、DJモンブランはテレビ向きではないのかも。
リズムが…ねぇ…。どうせならもっとブラックイズムを爆発させて頂きたかったです。
挙句の果てに、鳥インフルエンザ


井上マー

尾崎豊を憑依させてのあるあるネタ。決して形態模写ではないのがミソですな。
エンタの神様か何かで見た記憶はあったんですが、今日はその時よりも断然やりきった感が。ダンカンさんの寸評が秀逸。


…何だ、この適当な寸評にも足らぬ駄文。


まあ、楽しく見れました。ご馳走様です!